音楽が仕事や勉強の集中力を「常に」高めてくれるわけではないと判明

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PhotobyAudio-Technica場合によっては能率を大幅に下げてしまうことも。

詳細は以下から。

仕事や勉強をしながら音楽を聴いているという人、少なくないのではないでしょうか?周りの雑音が聞こえなくなり、なんだか集中できるような気がしてしまいますが、「仕事や勉強の種類」によっては逆効果になってしまいます。

クリエイティブな仕事や勉強にはある種の「ハッピーな」音楽がポジティブな効果を与えるという研究は既に存在していますが、それ以外の仕事や勉強ではなかなかそうとは限りません。

実験では、被験者が提示された数字や文字を正確に記憶するという単純なタスクを科しました。

一般的に人は口の中で(声にするにせよしないにせよ)復唱しながら覚えていきます。

この能率が背後に流れる音楽でどのように変化するかを調べました。

その結果、メロディや展開などに起伏のある音楽ほど集中力を阻害し、単調でミニマルな音楽を聴いていた時の方が静かな状態での対照実験により近いパフォーマンスを発揮できることが分かりました。

そして特筆すべき点として、そのアーティストの音楽が好きであろうと嫌いであろうと同様に集中力が阻害されたのです。

こうした現象が起こる理由は情報の入力がタスクと音楽の2系統存在していることに由来します。

実験では前者は「提示された数字や文字を正確に記憶する」というもので、後者は背後で流される音楽のこと。

タスクに必要な情報は前者のみのため、後者はノイズとなりパフォーマンスを低下させるのです。

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