銀座ソニーパーク、『星の王子さま』バオバブの苗木の販売終了を発表 「作品冒涜」「どうして」と大炎上

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 GinzaSonyPark(銀座ソニーパーク)は8月11日、「アヲGINZATOKYO」(日本緑化企画株式会社)で販売されていた『星の王子さま』バオバブの苗木について、「当該商品の販売を終了して頂くことになりました」と発表しました。

 GinzaSonyParkは“変わり続ける実験的な「公園」”をコンセプトに、8月9日にオープンしたばかりの施設。

その施設内にある「アヲGINZATOKYO」で1000個限定で販売していた商品がネット上で大きな物議を醸していました。

 その商品とは、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリさんによる小説『星の王子さま』とコラボレーションしたバオバブの苗木。

「アヲGINZATOKYO」のプロデューサーを務めたプラントハンター西畠清順さんが手掛けたもので、「(西畠さんが)セネガル共和国のバオバブ農場に足を運んだことから、仕入れへと繋がった」と説明していました。

 しかし『星の王子さま』では作中、バオバブのタネが「おそろしいタネ」であると紹介されているほか、バオバブの根がはびこることにより、星が爆発するという描写もあることから、原作ファンが激怒。

 「原作をどこまで冒涜すれば気がすむのだろう(きっと原作を読んでないのだろうな)」「最低のクソ企画」と批判の声が上がった他、パッケージには西畠さんとみられるキャラクターが王子さまに指示をしてバオバブの木へ水やりをしているようなイラストがあったことから「星の王子さまが、大きくなると危険だからって、いっしょうけんめい駆除してきたバオバブに、水やりさせられている」「誰かが大切に思っているものが雑に扱われるのを見るのは辛い」との批判の声が拡大。

中には「バオバブの木は『ファシズム』の象徴なんで、この木を添えて売り物にする事は作品に対する冒涜でもある」との声もありました。

 さらに批判が強まるなかでハッシュタグ「#銀座ソニーパークださい」も誕生。

商品の販売を許可したGinzaSonyParkの責任を問う声も上がりました。

 こうした状況についてGinzaSonyParkは、「オンライン及びお電話にて様々なご意見を頂きました」と説明。

「ソニー企業は、『星の王子さま』の長年のファンの皆様の心情を考慮させて頂き、『アヲGINZATOKYO』と協議を行いました結果、当該商品の販売を終了して頂くことになりましたのでお知らせいたします」と発売終了に至った経緯を語っています。

 また今回の決定が世に知れると、SNSなどでは準備されていたバオバブの苗木がどうなってしまうのか、という心配の声が新たに上がっていますが、今のところこれについての正式発表はありません。

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