死の淵から生還したクラウド管理スタートアップ「BetterCloud」の決断

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企業向けにクラウドサービスを一元管理するツールを提供するスタートアップ「BetterCloud」は、2017年の初めに苦境に陥っていた。

同社はほぼ2年間を費やして、サービスの刷新を行ったが、新サービスが全く売れず、創業者でCEOのDavidPolitisは途方に暮れていた。

投資家から新たな出資を得ることもできず、稼げないまま運転資金が流れ出ていった。

「新たなプラットフォームを完成させられたと思っていたが、製品は最高のパフォーマンスとはいえなかった。

私のキャリアで最悪の時代となった」とPolitisは言う。

そこでPolitisは可能な限り顧客の意見を聞くことにした。

顧客が購入に至らない理由など、些細なことまで聴きだし、セールスチームにフィードバックした。

複雑な料金体系や管理のしにくさなど、1つ1つの問題を丁寧に解決していった。

その甲斐があって2017年の秋には売上が軌道に乗り、数百万ドル規模の契約を複数結んで業績は過去最高となった。

Politisが再びベンチャーキャピタルを訪れると、誰もが出資したいと態度を一変させたという。

死にかけていたBetterCloudはよみがえり、今では堅実な業績を上げている。

「ベインキャピタル」が主導した投資ラウンドでは新たに6000万ドル(約64億円)の調達に成功。

これまで出資していた「Accel」や「グレイクロフト・パートナーズ(GreycroftPartners)」、「FlybridgeCapitalPartners」なども引き続き出資してくれた。

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