アップルの中国シェア拡大を支えるSiri、現地アプリと連携強化

ITニュース

アップルは昨年、低価格なAndroidスマホがひしめく中国市場で15%もの市場シェアを獲得した。

しかし、これは「iPhone8」シリーズと「iPhoneX」を発売し、グローバルでシェアが急増した影響であり、今年は減少に転じると業界アナリストの多くは予測している。

しかし、アップルが中国でシェア拡大を図る上で、Siriが救世主になるかもしれない。

アップルの広報担当者によると、中国ではSiriに対応した人気アプリが増加傾向にあり、iPhoneの利便性の高さがユーザーから再評価されているというのだ。

アリババの決済アプリ「アリペイ(Alipay)」は、Siriに対応し音声コマンドで送金が出来るようになる。

また、配車アプリ「滴滴出行」やメッセージアプリ「WeChat」などもSiriに対応している。

調査会社「Canalys」のアナリストであるMoJiaによると、アップルは開発者用キット「SiriKit」を提供してサードパーティ製アプリとSiriとの連携強化を図っているという。

「ユーザーはSiriを多用するため、Siri対応のiOSアプリが増えればユーザーエクスペリエンスが高まる。

今後はSiri対応アプリがますます増え、Siriの機能性も向上するだろう」とJiaは話す。

アップルは、2016年のWWDC(WorldwideDevelopersConference、世界開発者会議)においてSiri連携アプリをビデオ通話やメッセージング、決済、外部の配車サービスなどに対応させると発表している。

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