アプリの“既読機能”をおばあちゃんがうらやましがる漫画 利便性や平和に感謝したくなる

ITニュース

 メッセージアプリで相手にメッセージを読まれたかどうかわかる「既読機能」。

既読スルーを巡ってトラブルになるなどネガティブな意見も多いですが、戦争を経験したおばあちゃんが既読機能をうらやましがるという創作漫画が、Twitterで利便性や平和について考えるきっかけを与えています。

作者は漫画家・イラストレーターのミツコさん。

 リビングでスマホをにらみつけている女の子。

おばあちゃんに理由を尋ねられ、メッセージアプリで彼氏から既読が付いたまま返信が来なくていらだっていることを説明すると、「既読? 相手が読んだことがわかるのかい?」「相手に届いたことがわかるなんていいねぇ」と意外な食いつき方をされます。

 おばあちゃんには戦時中、思いを寄せる男性が出征してしまった過去がありました。

当時の連絡手段は手紙のみ。

検閲が厳しくて思うことも自由に書けず、戦争が激化してからは相手に届くことの方が珍しくなりますが、それでもひたすら彼へ手紙を送り続けました。

「返信がきたときは嬉しかった。

私の言葉が届いて彼の言葉が私まで届く。

こんな嬉しい事はなかったわ」と振り返ります。

 返事を待つ時間すらいとしく思えていましたが、その人は戦争から帰ってくることはありませんでした。

「今は、好きな人のもとへ言葉が届いたことがわかるのね いい時代になったわね」と穏やかに話すおばあちゃん。

女の子が「その人との話もっと聞かせて」と真剣な表情で迫ると、「おじいちゃんには内緒よ?」とまたほほえむのでした。

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