Apple(アップル)が自社初となるスマートホームデバイスを開発しているという噂があるとの事でしたので、ご紹介します。
Apple事情通として知られるBloombergのMark Gurman氏によれば、Appleは現在2つのスマートホーム系端末を開発しているといいます。
1つめは、比較的安価な端末で、AppleのFaceTime(テレビ電話)が主利用で、あとはスマートホームのハブとなる端末。もう1つは、こちらは、1,000ドル(約14万円)を超えるハイエンド端末で、大きなディスプレイが特徴。たとえるなら、iPadに台座とロボアームがついたイメージだそう。
端末に搭載されるのは、以前から話題にあがる新OSの「HomeOS」。ホーム端末は早ければ、来年にもリリースされる可能性があるということです。
そもそも、「スマートホーム」とは、というところに触れると、家庭内の電化製品や住宅設備をインターネットでつなぐことで、便利で快適な生活を実現する住宅や暮らしのことを指します。IoT技術を活用し、スマートフォンやタブレット、スマートスピーカーなどのデバイスを用いて電化製品や住宅設備などを接続して、操作や設定を行うことができます。
遠隔で自宅の鍵の施錠ができる「スマートロック」やカメラやセンサーを設置し、自宅の様子を確認できる機能などが代表的なものとしてあげられます。
Appleは今年、独自AIであるApple Intelligenceを発表しており。先月発売されたばかりのiPhone 16シリーズでは全モデルでAIに対応しています。
今後出てくるであろうApple製の「スマートホーム」にも当然AIが搭載されると思いますが、それが今までの製品とどのような違いを出してくるのか、とても楽しみです。